そう、板を合わせた時に、フラットに見せたい!ってとこ。
自分で、巾接ぎってやつ(巾方向につなぎ合わせて、広い板にみせる加工)
が、出来ればいいんだけど、
そんなの、不器用な私には、無理無理。。。
だけど、フラットで、1枚板のように見せたい!
そんな時には、、、、、
木材の面取り部分をカーーーーーットしてもらいます。
うまく説明できないので、ちょっと画像を
これまでに作った、我が家の引き出しです。


上が、パソコンスペースの方の引き出し
下が、テレビ台横の棚で、DVDなんかを入れてる引き出し。
違いが分かるでしょうか。。。。。
同じように、木材を2枚上下につなげてるのですが、
下の方がフラットに見えるでしょ。
上の方は、木材を合わせてるところに、筋が入っているのが、よく分かると思います。
これは、
面取りされたままの木材をそのまま使ったパターン(上)と、
面取り部分をカットしてもらって、使ったパターン(下)との違いです。
ほとんどの木材が、角が丸くなっていて、怪我しないよう、面取りされてますが、
この木材同士をくっつけると、当然丸み部分に隙間が開いてくるわけで。。。
で、そんな時には、カンナが使えればいいのでしょうが、
私、不器用なんで、使えません~~~
だ、か、ら、、、、、
工作室で、面取り部分をカーーーーットしてもらうんです。
そして、木材を合わせるのは、もちろん、
同じ板ですよ!
でないと、反り具合とかで、フラットに見えないことあるんで。
って、書いてますけど、
以前、食器棚の引き出し作った時、失敗して、そこから得た教訓なんです。
何にも考えず、作った引き出し部分、
出来上がってから、ヒェーーーーーッってなりました。。。
こん時は、面取りあり、面取りなしで、こんなに違いが出るなんて知らなかった頃。

上の矢印部分は、サイズ的に巾部分をカットしてもらい、面取り部分がなくなったもの。
下の矢印部分は、面取りされたまま、くっつけたもの。
1枚板のような引き出しに見せたかったのに、
めっちゃ筋が入ってるやんかーーーーーーーーーー
って思って、やり直そうかと、本気で悩みました。
でも、お金もかかるし、もう、このままでいいやっとあきらめ。。。
それからというもの、
もう、このフラットには、めちゃくちゃ神経つかってます。
木材カットも慎重ーーーーーに、
考えないといけませんから。
あっっ、でも考えるだけで、
カットや、カンナは、不要です。
ってなわけで、
木材カット出来ない~&カンナが使えない~な私でも、
こんなフラットな仕上がりでございます。

フラットなだけで、売ってる家具みたいに見えちゃうので、
私みたいに、不器用な人、家具のリメイク時には、是非お試しください~~
記事の最初にもどる


